空想高校野球

空想高校野球#77 選抜出場校決定

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

第n⁺2回選抜出場校決定

特別選抜・2校

稚内わっかない国際(北海道稚内市)初出場
志染しじみ(兵庫県三木市)初出場

北海道・1校

千歳清陵(北海道千歳市)9年ぶり2回目

東北・3校

弘前ひろさき清明(青森県弘前市)13年ぶり4回目
三陸学院(岩手県宮古市)23年ぶり3回目
大館おおだて拓陵(秋田県大館市)初出場

関東・4校

芳城ほうじょう(埼玉県さいたま市緑区)3年ぶり16回目
伊勢原学園(神奈川県伊勢原市)14年ぶり3回目
松山第一(埼玉県東松山市)8年ぶり4回目
鎌ヶ谷学園(千葉県鎌ケ谷市)初出場

東京・2校

聖風社しょうふうしゃ(東京都町田市)5年ぶり23回目
明六義塾(東京都立川市)2年ぶり43回目

北信越・2校

順化(福井県福井市)8年ぶり12回目
津幡つばた商(石川県河北郡津幡町)初出場

東海・3校

浜松中央(静岡県浜松市中区)18年ぶり2回目
志摩学園(三重県志摩市)5年ぶり8回目
名商学園(愛知県名古屋市守山区)4年ぶり19回目

近畿・6校

京都総合文化学院(京都府京都市北区)2年連続2回目
舞洲まいしま(大阪府大阪市此花区)2年ぶり2回目
吹田すいた新英(大阪府吹田市)2年ぶり13回目
葛城かつらぎ商(奈良県葛城市)33年ぶり3回目
神戸清陵(兵庫県神戸市須磨区)2年連続25回目
浜大津国際(滋賀県大津市)11年ぶり5回目

中国・3校

倉敷親和(岡山県倉敷市)4年ぶり5回目
福山城北(広島県福山市)2年ぶり25回目
松江龍徳(島根県松江市)5年ぶり5回目

四国・2校

松山大手(愛媛県松山市)3年連続9回目
南国なんこく工(高知県南国市)24年ぶり3回目

九州・4校

六本松国際(福岡県福岡市中央区)2年連続10回目
福博大香椎(福岡県福岡市東区)7年ぶり5回目
西風大長崎(長崎県長崎市)12年ぶり6回目
鹿児島錦陵きんりょう(鹿児島県鹿児島市)3年ぶり30回目

主要スポーツ紙評価

千歳清陵 BBBC  稚内国際 CCCC
弘前清明 AABB  三陸学院 BBCC
大館拓陵 BCCC  

芳城   AAAA  伊勢原学園AABB
松山第一 BBBC  鎌ヶ谷学園BBBB
聖風社  AAAA  明六義塾 AABB

順化   BBCC  津幡商  BCCC
浜松中央 AABB  志摩学園 BBBC
名商学園 ABBC

京都総文 AABB  舞洲   BBBB
吹田新英 AAAB  葛城商  BBBC
神戸清陵 BBBB  浜大津国際BBCC
志染   CCCC

倉敷親和 AAAB  福山城北 ABBB
松江龍徳 CCCC
松山大手 ABBB  南国工  BCCC

六本松国際AAAA  福博大香椎ABBB
西風大長崎BCCC  鹿児島錦陵BBCC

選考会議の振り返り

今年も選抜出場校32校が決定した。
北海道の1校は優勝校・千歳清陵が、北信越と四国のそれぞれ2校は決勝進出の2校が、九州の4校は4強入りした4校が順当に選ばれた。

東北3校

今年から1枠増枠された東北地区。弘前清明(青森)、三陸学院(岩手)は順当に選ばれたが、3校目が議論の対象になった。準決勝敗退の奥州学院(岩手)、仙台中央(宮城)と準々決勝敗退で8強止まりの大館拓陵(秋田)が比較された。
まず奥州学院は岩手から2校目となるため地域性の偏りを避けるため落選。仙台中央と大館拓陵の比較となり、8強止まりながら優勝した弘前清明に延長までもつれ込む接戦となった内容が評価され大館拓陵が選出された。

関東・東京(関東4校、東京1校、両地区比較で+1校)

関東地区は優勝した芳城(埼玉)、準優勝した伊勢原学園(神奈川)が決定し、3校目に準決勝敗退した松山第一(埼玉)が埼玉から2校目となるものの選出に相応しいとして異論なく決定した。4校目は準決勝でコールド負けした神奈川国際(神奈川)と、準々決勝で芳城に惜敗した鎌ヶ谷学園(千葉)が比較され、試合内容と地域性から千葉の鎌ヶ谷学園が4校目として選出、神奈川国際は5校目として東京2校目との比較にまわった。宇都宮清明台(栃木)を推す声も一部上がったが、総合力で神奈川国際が上回るとして落選した。

東京は優勝した聖風社を選出し、その聖風社と互角に戦った準優勝の明六義塾を2校目として、関東5校目の神奈川国際と比較した。議論は長引いたが、守備力と失点の少なさが評価された明六義塾が上回るとして比較の1枠に選出された。

東海3校

東海も東北同様今年から1枠増枠となった。決勝進出の浜松中央(静岡)、志摩学園(三重)が選出され、3校目は地域性と試合内容から名商学園(愛知)が満場一致で選出された。

近畿6校

決勝進出した京都総合文化学院(京都)、舞洲(大阪)に続き、準決勝敗退の吹田新英(大阪)が高い総合力を評価され3校目として選出。また同じく準決勝敗退の葛城商(奈良)も実績、地域性とも問題なく4校目となった。
8強敗退の神戸清陵(兵庫)、浜大津国際(滋賀)、紀大紀ノ川(和歌山)、南方学院(和歌山)の4校が比較対象となり、まず1点差惜敗の神戸清陵が5校目に選出され、コールド敗退の紀大紀ノ川は落選となった。浜大津国際と南方学院の比較では、攻撃力の浜大津国際、守備力の南方学院と評価が割れて議論は難航。最終的には甲子園出場ブランクの長さが決め手となり浜大津国際が選出された。

中国3校

明治神宮枠を獲得して1校増枠となった中国。決勝進出の倉敷親和(岡山)、福山城北(広島)が順当に選ばれ、準決勝敗退の石見中央(島根)、松江龍徳(島根)に加え、8強の中から好投手を擁する三田尻松陰(山口)、優勝校に惜敗の氷ノ山(鳥取)が比較対象に上がった。
6点差敗退の石見中央が、島根大会の直接対決でも松江龍徳に敗れており、まず落選。松江龍徳、三田尻松陰、氷ノ山の比較になったが、中国大会2勝を評価された松江龍徳が島根大会優勝も加えて評価され、最後の1枠に滑り込んだ。

今大会の注目校

今大会は各地区大会で圧倒的な戦績を残した学校がなく、本命不在でどこが優勝するか分からない大会になると予想される。

倉敷親和(岡山)

岡山県倉敷市の私立校。春は今回が5回目、夏も4度の甲子園出場経験があるが、中国大会初優勝で神宮も初出場初優勝。監督も「日替わりヒーローが現れた」と言うように目立つ選手は不在ながらしぶとく秋の頂点を極めた。選抜でも驕らず挑戦者の気持ちで挑みたい。

芳城(埼玉)

埼玉県さいたま市の私立校。5年前に春4強、夏優勝の実績のある関東の名門。今大会は関東王者として優勝を狙う。投打とも高い実力で選手層も厚いが、投手陣に大黒柱となるエースが不在で継投での戦いになりそう。

京都総合文化学院(京都)

京都府京都市の私立校。学校創設は古いが野球部は一昨年4月に創部、昨春も2年生だけのチームで選抜に出場している。今年は多くが甲子園経験者、昨年できなかった甲子園初勝利から駆け上がっていきたい。

聖風社(東京)

東京都町田市の私立校。春1回、夏3回の全国制覇経験がある。明六義塾とともに今年の東京2校は戦前からの歴史がある名門で同じ地区のライバル同士。神宮大会では2桁背番号の選手起用が多く、実力を見せ切っていないのではとの評価があり、選抜での選手起用法も注目される。

明六義塾(東京)

東京都立川市の私立校。明治6年設立の麹町学問場を起源とする歴史の長い学校。高校野球草創期から全国大会の常連で、今回で43回目の選抜出場は最多。プロ注目のエース・二階堂が投打の柱。聖風社とともに今年の東京2校は不気味だと評される。

六本松国際(福岡)

福岡県福岡市の私立校。3季連続出場で、昨春は8強、夏は初戦敗退。投手陣は旧チームからの経験者が多く、また打撃陣も神宮大会決勝で3本塁打など破壊力がある。

稚内国際(北海道)

北海道稚内市の私立校。最北地からの甲子園出場。選手のほとんどは稚内市と周辺の道北地域の出身。室内練習場はあるものの、市内にはライバルとなる練習相手が少なく、アルバイトで費用を賄って旭川や札幌まで遠征し、今回特別選抜枠ながら夢を実現した。