この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
第4日
瑞浪商(岐阜)
０１０２０ ０００１＝４
００００３ １２１ｘ＝７
撫養実(徳島)
(瑞)小木曽、竹腰、榊間－永屋
(撫)美保－岩佐
撫養実が逆転で甲子園初出場初勝利。序盤から走者を出すも得点できず、逆に瑞浪商の先行を許したが、5回裏に一挙同点に追いつくと後半は撫養実のペースだった。
撫養実・板東主将「みんな調子が良かったのでリードされても負ける気はしなかった、楽しかった」
彦根城南(滋賀)
００００１ １０１０＝３
０００１１ １０１ｘ＝４
安曇野翔陽(長野)
(彦)疋田－田井中
(安)降籏－熊井
中盤から点の取り合いとなったが常に先手を取った安曇野翔陽が逃げ切り、第１試合の撫養実に続く甲子園初勝利。彦根城南の疋田は12奪三振と持ち味は発揮したが与四死球9と制球に苦しんだ。
彦根城南・西村監督「疋田の落ちる球を見極められて四球が増えてしまった」
外旭川(秋田)
０１１００ ０２００ １１０＝６
０００００ ４０００ １１１＝７（延長12回タイブレーク）
射水商(富山)
(外)佐藤幸、小杉山－楢岡
(射)石黒、般若－松井
4－4で延長戦に入った試合は、外旭川が10回11回と2度勝ち越すも射水商が追いついて12回へ。12回表を0に抑えると、その裏一死満塁から4番の飴が決勝タイムリー。外旭川は昨夏に続いての延長戦での敗退となった。
外旭川・加賀谷主将「(昨夏に続く初戦敗退に)今年こそ勝てると思ったのに、延長では気持ちが守りになってしまった」
京都総合文化学院(京都)
０２０００ ０１２１＝６
１１３００ ００１１＝７
福山城北(広島)
(京)大槻、奥村、ベリンジャーー森、木村
(福)桃谷、杉原、瀬尾－山手
[本]沖佐々木(京)
京都総合文化学院は春夏連続、福山城北は3季連続となる甲子園、競り勝ったのは全国制覇経験のある福山城北。京都総合文化学院は8回、9回と同点に追いついたものの勝ち越し点が奪えず、計16安打ながら12残塁と好機を活かし切れなかった。
京都総合文化学院・中大路監督「勝たせてあげられなかったのは監督の責任。（創部1期生となった）3年生には感謝です」
