空想高校野球

空想高校野球#124 選手権第9日

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

第9日

浜松中央(静岡)
18000 0000=9
00001 0100=2
順化(福井)
(浜)伊藤康、小楠-鈴木湊
(順)天谷、坪内-吉田
[本]鈴木泰(浜)、坪内(順)

浜松中央が2回までに大量9得点、そのままリードを守って順化に快勝。順化は中盤以降、坪内の投打の活躍があったものの9点は重かった。
浜松中央・鈴木泰主将「(順化の投手陣に対し)しっかり対策してきた成果が出せて良かった」

安曇野翔陽(長野)
00120 0200=5
00140 011x=7
撫養実(徳島)
(安)降籏、常田-熊井、塚田
(撫)美保-岩佐

1回戦で甲子園初勝利を挙げた両校の対戦は撫養実が競り勝った。打線好調の撫養実は2試合連続の2桁安打、今日は先発全員安打と初出場ながら躍動している。
安曇野翔陽・熊井主将「打撃には自信があったのですが・・・全国のレベルを実感しました」

射水商(富山)
00000 0000=0
10000 022x=5
福山城北(広島)
(射)石黒、般若、朴木-松井
(福)桃谷-山手
[本]壇上(福)

福山城北の桃谷が奪三振は2ながら打たせて取る投球が冴え、無四球完封勝利。射水商は7回表、二死満塁のチャンスを活かせなかったのが勝負を分けた。
福山城北・橘高監督「今日は桃谷に尽きる、初戦は内容が悪かったがエースらしく修正してくれた」

三田尻松陰(山口)
00000 0111=3
00000 0110=2
瀬戸内学院(岡山)
(三)兼重-藤田
(瀬)池上-大月
[本]殿河内(三)、角南(瀬)

中国対決は投手戦となり、最終回まで一進一退の好ゲームとなったが、常に先手を取っていた三田尻松陰が競り勝った。三田尻松陰の兼重は2試合連続の完投勝利。瀬戸内学院の池上も2試合連続の完投で、今日も10奪三振と好投したが及ばなかった。
三田尻松陰・兼重投手「終盤は少し疲れてしまった。(相手が福山城北と決まり)次も中国勢同士でやりにくいが全力を尽くします」

▽3回戦
天王洲(東東京)-氷ノ山(鳥取)
光陽(栃木)-明六義塾(西東京)
武庫川学園(兵庫)-平塚海晴(神奈川)
甲星学園(山梨)-東毛つつじが丘(群馬)
森ノ宮学園(大阪)-愛知幸徳(愛知)
加久藤学園(宮崎)-八戸翔陽(青森)
浜松中央(静岡)-撫養実(徳島)
福山城北(広島)-三田尻松陰(山口)