空想高校野球

空想高校野球#116 選手権第1日

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

第1日

最上学園(山形)
00000 1100=2
10030 010x=5
東毛つつじが丘(群馬)
(最)石山、大沼-我孫子
(東)徳江-萩原
[本]高際(東)、布施(最)

高際の先頭打者本塁打で主導権を握った東毛つつじが丘が開幕戦勝利。最上もがみ学園は中盤にソロ本塁打などで2点を返すも打線がつながらなかった。高際は5打数4安打。
東毛つつじが丘・徳江投手「ホームランで先制してくれたので落ち着いて丁寧に投げる事ができました」

西風大長崎(長崎)
00000 0000=0
00000 006x=6
森ノ宮学園(大阪)
(西)小ヶ倉、嵩下-土井
(森)堂園-上中
[本]森本、堂園(森)

西風大長崎・小ヶ倉、森ノ宮学園・堂園、両エースの投手戦。0-0で迎えた8回、走者2人を置いて森ノ宮学園・森本が先制本塁打をバックスクリーンに打ち込むと、さらに堂園にもスリーランが飛び出した。堂園は被安打5で無四球完封勝利。
西風大長崎・松竹監督「先取点が欲しかった。小ヶ倉の決め球を打たれたので仕方がない」

芳城(埼玉)
51000 0001=7
00001 3200=6
出水学園(鹿児島)
(芳)鷲見、浅子、川鍋、栗原-浅見
(出)西之園、本蔵-敷根
[本]遠竹(出)

芳城ほうじょうが冷や汗辛勝。序盤の大量リードを受けて6回から2年生の浅子をマウンドに送るも3失点。川鍋も2失点して同点に。出水いずみ学園は最終回に力尽きたものの選抜王者を追い詰める展開に観衆を沸かせた。
出水学園・西別府主将「みんな緊張して硬くなってしまった。諦めないしぶとい野球を見せる事ができたと思うが勝ちたかった」