空想高校野球

空想高校野球#123 選手権第8日

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

第8日

森ノ宮学園(大阪)
20500 0110=9
10610 0000=8
芳城(埼玉)
(森)堂園-上中
(芳)栗原、川鍋、鷲見、浅子-浅見、永田
[本]鴻野2、新井(芳)、森本、辻林(森)

昨春の覇者・森ノ宮学園と今春の覇者・芳城、注目のカードは序盤から大きく動く展開に。芳城の先発・栗原が3回途中KO、2番手川鍋も打たれて森ノ宮学園が大量リードするも、森ノ宮学園の先発・堂園も打ち込まれる。中盤以降立ち直った堂園が8失点ながら完投し、森ノ宮学園が3回戦に駒を進めた。
芳城・栗原投手(2年)「森ノ宮学園相手に先発させてもらったのに試合を壊してしまった、必ずまた甲子園に戻ってきます」

愛知幸徳(愛知)
02015 0031=12
01000 0022=5
嶽熊館(熊本)
(愛)蟹江、横井-神谷
(嶽)池田、元松、大石、内田-釜
[本]村瀬(愛)

2回表、愛知幸徳は二死からの4連打で2点を先制すると、その後も投打に嶽熊館を圧倒。嶽熊館も終盤に長打で反撃を見せたが及ばなかった。
愛知幸徳・長縄監督「愛知大会から打線が好調を維持できている、次もしっかり準備して挑みたい」

鎌ケ谷学園(千葉)
00010 0000=1
00100 011x=3
加久藤学園(宮崎)
(鎌)御代川-小川
(加)日高-今村

加久藤学園の日高が1回戦に続く好投、緩急差の大きい組み立てに鎌ヶ谷学園はタイミングが合わず僅か4安打1点に留まった。
加久藤学園・日高投手「(捕手の)今村と話し合って1回戦で投げなかった球やコースで攻めた」

八戸翔陽(青森)
00010 1004=6
00300 0200=5
仙台中央(宮城)
(八)早狩、小山内-三浦
(仙)早坂、阿部拓-熊谷
[本]阿部泰(仙)

東北対決は八戸翔陽が最終回、3点差から仙台中央に逆転勝利。9回表、八戸翔陽は四球と失策、安打で満塁とすると泉山がセンターオーバーの同点三塁打、さらに暴投の間に勝ち越しに成功した。
仙台中央・早坂投手(2年)「最終回は走者がたまって動揺してしまった、来年はピンチでも抑え込めるエースになってまた来たい」