この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
▽準決勝
南大和学園(奈良)
00100 0100=2
01001 022x=6
森ノ宮学園(大阪)
(南)森本、細野-田中
(森)番匠谷、辻野-矢倉
[本]山田、奥中(森)
昨秋の近畿大会決勝と同じカードとなった準決勝第1試合は森ノ宮学園が中盤以降得点を重ねて、昨夏に続く2季連続、春は3年ぶりの決勝進出。
湘南プレアデス(神奈川)
01230 2100=9
70030 001x=11
黒潮学院(高知)
(湘)成井、矢後、宮代-古川
(黒)岡林、清岡、北代-近森
[本]小川(湘)、谷脇(黒)
黒潮学院が成井の変化球を狙い打ち、ラッキーな当たりも重なって初回に一挙7得点。湘南プレアデスは1点差まで迫るも黒潮学院が谷脇の本塁打で突き放す。総力戦となったがそのまま黒潮学院が逃げ切った。黒潮学院は3年前の優勝時以来の決勝進出。
決勝のカードは森ノ宮学園(大阪)-黒潮学院(高知)。3年前の選抜と同じ顔合わせとなった。
前回は、森ノ宮学園の選抜2連覇を阻んだ黒潮学院が勝っている。
今大会、近畿大会王者として登場した森ノ宮学園は前評判通りの実力を発揮してきた。対する黒潮学院は、四国地区の3番手、中国・四国地区の比較で最後の1枠に滑り込んだ。いわば32番目の出場校であった。ここまで失点は多めであるものの打ち合いを制してきた。
今回の挑戦者は黒潮学院。打線の勢いで飲み込みたいところ。森ノ宮学園としては3年前のリベンジのチャンスがやってきた。