空想高校野球

空想高校野球#118 選手権第3日

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

第3日

南国工(高知)
02000 0100=3
02000 102x=5
仙台中央(宮城)
(南)楠目、和田-山本
(仙)我妻、早坂-熊谷

仙台中央南国なんこくに競り勝って2回戦へ。同点の8回裏、仙台中央・2年生の大友が決勝の2点二塁打。南国工は春夏連続出場も今夏は初戦敗退となった。
仙台中央・芳賀監督「2年生が多いチームで粘り強く戦えた、いい経験ができた」

八戸翔陽(青森)
01100 0100=3
00000 0110=2
生駒北(奈良)
(八)早狩、小山内-三浦
(生)森本-山本

八戸翔陽生駒北の反撃を振り切って逃げ切り勝利。生駒北は8回裏、1点差としてなお一死二塁とチャンスで右中間の当たりを八戸翔陽の右翼手・秋元が好捕、飛び出した二走が戻れず、同点機を逸した。
八戸翔陽・秋元選手「もう1点もやれない場面だったので一か八かで飛びついた」

浜松中央(静岡)
10210 0040=8
10000 0100=2
北陸龍徳(石川)
(浜)伊藤康-鈴木湊
(北)宮岸、谷口、高田-北出、東
[本]芹沢(浜)

昨夏の覇者・北陸龍徳が初戦敗退。2年生エース・宮岸が浜松中央打線に捕まり4回4失点。浜松中央は計13安打に5犠打を絡めて快勝。伊藤康は最速135キロながら手元の小さな変化があり、内野ゴロの山を築いた。
北陸龍徳・越村監督「宮岸の調子は悪くなかったが、チームとして2年生エースに負担を掛け過ぎた」

六本松国際(福岡)
00001 0020=3
00000 0013=4
順化(福井)
(六)讃井、許斐-鶴
(順)天谷、坪内-吉田
[本]坪内(順)

順化が逆転サヨナラ勝利。順化は8回裏、好投の六本松国際・讃井からようやく1点を返すと9回裏、安打と犠打野選で走者2人を置き、4番坪内が代わった許斐このみの2球目をレフトスタンドに叩き込んだ。六本松国際は春夏とも9回の決勝本塁打被弾で敗れた。
六本松国際・富松監督「(最終回に逆転される)選抜と同じパターン、4季連続出させてもらっていながら期待に応えられず申し訳ない」