この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
第n⁺2回選抜高校野球 準決勝
聖風社(東京)
00100 0021 010=5
10000 0120 011=6(延長12回タイブレーク)
芳城(埼玉)
(聖)赤木、矢部、高橋-宮坂
(芳)鷲見、川鍋-浅見、永田
[本]廣田(聖)
毎年夏前に練習試合での交流がある関東対決はハイレベルの接戦となり、延長12回までもつれて芳城が競り勝った。芳城は8回裏、鴻野の三塁打と新井のスクイズで逆転も、9回表・聖風社は廣田の本塁打で同点に。延長に入っても守り合いの様相だったが、12回裏、芳城は犠打野選で満塁とし、最後は蕪木が三遊間を破った。芳城は春は初の決勝進出。
名商学園(愛知)
00100 5000=6
00001 0001=2
西風大長崎(長崎)
(名)安藤、葛西-服部
(西)小ヶ倉、山口維-土井
同点の6回表、名商学園は3連続適時打などで一挙5得点とすると、安藤-葛西の継投で逃げ切った。左オーバーハンドの安藤から、右サイドハンド気味のスリークォーターの葛西への継投は今大会で名商学園の勝ちパターンとなった。
名商学園は優勝した11年前以来の決勝進出。