空想高校野球

空想高校野球#84 選抜第6日

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

第n⁺2回選抜高校野球 第6日

▽1回戦
福山城北(広島)
10000 0101=3
00000 0001=1
弘前清明(青森)
(福)桃谷-山手
(弘)大黒谷、工藤-石戸谷

福山城北の桃谷が5回まで無安打投球、6回に初安打、9回は失点を許したものの被安打4で1失点完投勝利。最速135キロながらチェンジアップが効果的に決まった。弘前清明は大振りでフライアウトが目立った。

▽2回戦
吹田新英(大阪)
00000 1014=6
01110 0100=4
六本松国際(福岡)
(吹)丹羽、西方-井戸
(六)許斐、池田瑛、讃井-鶴
[本]堀口(吹)

この試合から2回戦。
丹羽にわの外角の球を狙った六本松国際が序盤にリードを広げたが、バッテリーが配球を修正。すると最終回、二番手の池田瑛から満塁のチャンスを作るとエース・讃井の代わり端を堀口が左翼席に満塁本塁打を打ち込んだ。六本松国際は昨夏に続いて2大会連続でグランドスラムを被弾した。
吹田新英は4強入りした2年前以来の春8強入り。

浜大津国際(滋賀)
02000 0000=2
01100 111x=5
聖風社(東京)
(浜)早藤、河井-中川
(聖)赤木-宮坂

浜大津国際は2点を先制したものの、3回4回と盗塁を失敗。機動力を封じた聖風社は中盤以降じわじわと打力で差を広げた。複数得点はなかったもののすべて単打で14安打と打線が上向いてきている。
聖風社は優勝した7年前以来の春8強入り。