空想高校野球

空想高校野球#52 選手権第3日

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

第n⁺1回選手権 第3日
▽1回戦
松山大手(愛媛)
60001 0200=9
00000 0010=1
草津西(滋賀)
(松)忽那、曽我部-真鍋
(草)沢-堤

初回に大量6点の松山大手が快勝。草津西は地に足がつかないうちに、好投手に余裕を与えてしまった。
松山大手・忽那「(8回1失点に)今日は80点。無駄な四球を減らさないといけない」

下館青陽(茨城)
00000 0111=3
00000 1010=2
鍋島商(佐賀)
(下)箱守-谷島
(鍋)南里-材木

2-2の9回表、池羽の二塁打で勝ち越した下館青陽が甲子園初勝利。鍋島商は10安打4盗塁ながら箱守を崩しきれなかった。
鍋島商・石丸監督「南里投手はしっかり試合を作ってくれた。あと一本が出なかった」

呉西工(富山)
03010 0000=4
12011 041x=10
蜂須賀学園(徳島)
(呉)東海、北村、大坪-稲垣
(蜂)河野、近藤-板東
[本]森(呉)

試合開始とともに降り出した雨の中での試合。中盤以降も着実に加点した蜂須賀学園が2回戦に進んだ。
呉西工・森主将「(公式戦初本塁打に)スタンドの声援が打たせてくれました。大敗したけど、最高の夏になりました」

最上学園(山形)
30201 0100=7
00000 0100=1
出雲東(島根)
(最)五十嵐-小松
(出)勝部、景山-藤原
[本]高橋、峯田2、片桐(最)

最上学園は初回、高橋の2点本塁打、峯田の二者連続本塁打で先制すると、3回には片桐、7回に峯田の2本目と持ち前の長打力を発揮した。
出雲東・引野監督「4被弾は正々堂々勝負した結果。バッテリーも考えながらやっていたが相手が上だった」