空想高校野球

空想高校野球#4 秋季大会

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

秋季北海道大会

▽決勝
手稲学園
00000 0011=2
40000 100x=5
旭川学院
(手)荒関、山本-木村
(旭)高橋、中川-高儀

初回4点のリードで試合を優位に進めた旭川学院が終盤の反撃を振り切って優勝。5試合で僅か4失点、主戦の高橋の好投と堅守が光った。優勝した旭川学院は11月の明治神宮大会の出場権を獲得、来春の選抜高校野球への出場も確定的となった。

秋季東北大会

▽準決勝
最上学園6-4奥州学院
仙台中央9-2由利商(7回コールド)

最上学園(山形)は峯田の今大会3本目となる本塁打が決勝点。仙台中央(宮城)は由利商(秋田)に快勝。東北地区の選抜出場枠は2校。決勝進出の2校は来春の選抜出場が濃厚となった。

秋季北信越大会

▽準決勝
総曲輪3-2信州国際
北陸龍徳7-1福井工

総曲輪そうがわ(富山)が終盤に好投手・畠山を攻略し、信州国際(長野)に逆転勝利。
北陸龍徳(石川)は投打に福井工(福井)を圧倒、3年連続の選抜が有力となった。

秋季関東大会 開幕

関東大会は栃木で開幕。
▽1回戦
東毛つつじが丘6-4道志
芳賀商1-0市印西
湘南プレアデス8-1芳城(8回コールド)
行方北6-5楡木
甲星学園7-6東武学院越谷
東葛柏4-1神奈川国際
前橋清楓2-1水戸国際大付

夏の選手権で全国制覇した神奈川国際(神奈川)が初戦で東葛柏(千葉)に敗れる波乱。この敗戦で、神奈川国際は来春の選抜大会への出場は絶望的となった。
芳賀商(栃木)はエース・小筆が被安打10ながら1点を守り切って初戦突破。行方なめがたなめがた(茨城)は最終回に2点差を逆転した。
関東の選抜出場枠は4校+1校(東京2校目との比較)。選抜出場を濃厚とするには4強には入っておきたい。

▽準々決勝
東毛つつじが丘-芳賀商
湘南プレアデス-行方北
甲星学園-東葛柏
前橋清楓-東武学院野木

秋季東海大会 開幕

東海大会は岐阜で開幕。
▽1回戦
葵照館9-7北勢工科
覚王山4-1上枝
羽島国際大付4-0鈴鹿東
岩倉11-7焼津商

1回戦は4試合とも私立校vs公立校の構図となった。4試合とも私立校が勝利し、明日登場する各県1位校を含めて全て私立校が勝ち残った。
東海の選抜出場枠は2校。今日の勝利校は明日、連戦で1位校とそれぞれ対戦する。

▽準々決勝
名商学園-葵照館
志摩学園-覚王山
伊豆育英-羽島国際大付
岐阜学園-岩倉

秋季近畿大会 開幕

近畿大会は奈良で開幕。
▽1回戦
洛志学舎西院6-0西牟婁見老津
南大和学園10-3彦根湖陵(7回コールド)
西淀学園4-0稲美
龍応山6-2夙川商
森ノ宮学園12-0奈良西(5回コールド)
神戸清陵5-1皇子丘
紀大紀ノ川5-2五位堂
京都総合文化学院6-5正雀

各県1位校が順当に準々決勝に駒を進めた。
南大和学園(奈良)、森ノ宮学園(大阪)はコールド勝利、西淀学園(大阪)は終盤に稲美(兵庫)を突き放した。今春創部したばかりの京都総合文化学院(京都)は1年生のみのチームで初戦突破。創部1年目での最速選抜出場は過去1例のみ。
近畿の選抜出場枠は6校。4強入りで選抜出場が濃厚となってくる。

▽準々決勝
洛志学舎西院-南大和学園
西淀学園-龍応山
森ノ宮学園-神戸清陵
紀大紀ノ川-京都総合文化学院

秋季中国大会 開幕

中国大会は山口で開幕。
▽1回戦
三田尻松陰3-1鳥取南
尾道工7-5松江龍徳
氷ノ山9-1大田西(8回コールド)
早島商8-4麻里布工
広島己斐11-3出雲東(7回コールド)
山口香陵7-4閑谷
瀬戸内学院2-1日吉津商
福山城北5-4光商

優勝候補のうち氷ノ山ひょうのせん(鳥取)はコールド勝利したが、福山城北(広島)は終盤までもつれ9回にようやく勝ち越した。広島勢が3校とも初戦突破したのに対し、島根勢は3校とも敗退となった。
中国の選抜出場枠は2校+1校(四国3校目との比較)。

▽準々決勝
三田尻松陰-尾道工
氷ノ山-早島商
広島己斐-山口香陵
瀬戸内学院-福山城北

秋季四国大会 組み合わせ

秋季四国大会は東海と同じく、各県から3校が出場。初戦で2位校と3位校が対戦し、勝者が2回戦で1位校と対戦する。

Aブロック香西(香川1位)は最速144㎞/h左腕の国方を擁する。昨年準優勝の松山大手(愛媛3位)は愛媛大会3位で1回戦からの登場。

Bブロックは昨年優勝の黒潮学院(高知1位)が中心か。新居浜(愛媛2位)は22年ぶりに四国大会に駒を進めた。

秋季九州大会 組み合わせ

九州は8県から各2校、計16校で争う。

Aブロック、激戦区・福岡の六本松国際(福岡2位)は初戦で鹿児島錦陵(鹿児島1位)と対戦。鍋島商(佐賀1位)と健軍工(熊本2位)は古豪同士の対戦。愛野農(長崎2位)は25年ぶりの出場。

Bブロック、激戦区を制した福博大香椎(福岡1位)は、3季連続甲子園を狙う薩陽館(鹿児島2位)との初戦となった。清武商(宮崎1位)の好投手・戸高にも注目が集まる。

秋季東京大会 進捗

予選を勝ち抜いた64校で開催される東京大会も16強が出そろった。

Aブロックは東東京の天王洲、西東京の聖風社と夏の甲子園出場校が順当に勝ち進んでいる。

Bブロックは昨年の覇者・明六義塾、同じく昨年・準優勝の松濤に、近年力をつけている飛鳥大吉祥寺などが勝ち進んでいる。