この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
第10日
氷ノ山(鳥取)
００１００ ００２２ ３２＝10
００１００ ０２１１ ３１＝９（延長11回タイブレーク）
天王洲(東東京)
(氷)奥田、小谷、奥田、岩垣－森下
(天)大和田、海野、牧、斎藤、師岡－木島、柳下
[本]門脇(氷)
中盤までの投手戦から一転して終盤は点の取り合い。9回表に氷ノ山が逆転するも天王洲が追いついて延長戦へ。11回までもつれて最後は氷ノ山が打ち勝った。氷ノ山は鳥取県勢としても10年ぶりの夏8強。
氷ノ山は抽選の結果、準々決勝第2試合三塁側に決まった。
氷ノ山・前田主将「(今夏で勇退が決まっている)福田監督の下で1試合でも長く野球をやろうとチームがまとまってくれました」
光陽(栃木)
０２０００ ００００＝２
０００００ １１０１＝３
明六義塾(西東京)
(光)阿久津隆－星
(明)二階堂－飯田
[本]日向野(光)
日向野の本塁打で先制した光陽だったが3回以降は明六義塾・二階堂の好投の前に追加点が奪えず、中盤以降は明六義塾のペース。8回裏は光陽が5－4－3のトリプルプレーを見せるも流れは変えられず9回裏、明六義塾がサヨナラ勝利。明六義塾は3年前に続く夏8強。
明六義塾は抽選の結果、準々決勝第2試合一塁側、氷ノ山との対戦が決まった。
明六義塾・木住野主将「攻めているのに点が取れなくて苦しかった、二階堂がよく投げてくれた」
平塚海晴(神奈川)
０１０００ ００００＝１
０００００ ０１１ｘ＝２
武庫川学園(兵庫)
(平)小清水－升水
(武)加古、小田垣－長谷川
昨夏準優勝の平塚海晴がここで敗退。6回まで被安打3の無失点と好投した小清水だったが、7回裏死球と暴投でピンチを背負うと武庫川学園・灘本が同点タイムリー、8回は二塁後方の打ち取った当たりが二塁打となりそこから武庫川学園が勝ち越した。武庫川学園は2年ぶりの8強。
武庫川学園は抽選の結果、準々決勝第1試合一塁側に決まった。
武庫川学園・秦監督「今年は関東のチームが多く勝ち残っているせいか、地元代表としていつもより声援の力を感じました、お客さんの力で勝たせてもらった気分です」
東毛つつじが丘(群馬)
００３００ １０１０＝５
０１０００ ０１１１＝４
甲星学園(山梨)
(東)徳江、星野、徳江－萩原
(甲)秋山、佐野－内藤
関東勢同士の対戦は終盤の甲星学園の反撃を凌いだ東毛つつじが丘が勝利。今大会2本塁打など当たっている高際の三塁打で逆転した東毛つつじが丘は3番の剣持も今日4安打。東毛つつじが丘は初、群馬県勢としては6年ぶりの夏8強。
東毛つつじが丘は抽選の結果、準々決勝第1試合三塁側、武庫川学園との対戦が決まった。
甲星学園・秋山投手「高際君には注意していたのですが、カーブを狙われていました」
