空想高校野球

空想高校野球#86 選抜第8日

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

第n⁺2回選抜高校野球 第8日

▽2回戦

福博大香椎(福岡)
01010 0300=5
00000 0100=1
葛城商(奈良)
(福)溝田-原
(葛)阪本、松村-清水

福博大香椎は四球、犠打、適時打の形で手堅く序盤に2点をリードして優位に進めると、7回には集中打で点差を広げた。葛城商は犠打の失敗が2つ、与四死球も6で悪い流れを断ち切れなかった。
福博大香椎は準優勝した10年前以来の春8強。

名商学園(愛知)
00210 0002=5
01100 0010=3
舞洲(大阪)
(名)安藤、葛西-服部
(舞)浮舟-椋本
[本]小塚(名)

8回に同点に追いついた舞洲は9回表、二死二塁で本塁打を打っている名商学園・小塚との勝負を避けたものの直後に痛恨のバッテリーミス。名商学園は続く日比野がしぶとく一二塁間を破って接戦に決着をつけた。
名商学園は前回出場に続く4年ぶりの春8強。

松山第一(埼玉)
00000 0111 5=8
01200 0000 2=5(延長10回タイブレーク)
福山城北(広島)
(松)金井塚-須長
(福)桃谷、杉原、瀬尾-山手

松山第一が2試合連続の延長タイブレークを制した。終盤に球威が落ち始めた桃谷をとらえると、9回は2番手杉原を攻めて同点、10回表に一挙5得点とし、裏の反撃を2点に凌いで逃げ切った。金井塚は2試合連続で10回を完投。
松山第一は初の春8強。

▽準々決勝
吹田新英-聖風社
大館拓陵-芳城
西風大長崎-福博大香椎
名商学園-松山第一