空想高校野球

空想高校野球#80 選抜第2日

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

第n⁺2回選抜高校野球 第2日

▽1回戦

聖風社(東京)
00000 0025=7
11000 0000=2
倉敷親和(岡山)
(聖)赤木-宮坂
(倉)窪津、妹尾-沼本
[本]楠戸、窪津(倉)、廣田(聖)

一発攻勢でリードしていた神宮王者・倉敷親和だったが、終盤に窪津の球威が落ちたところを聖風社打線に捕まった。聖風社の赤木は尻上がりに調子を上げ、終わってみれば101球で無四球完投勝利。

大館拓陵(秋田)
00000 0001=1
00000 0000=0
鎌ヶ谷学園(千葉)
(大)日景-木次谷
(鎌)御代川-小川

両先発の投手戦。大館拓陵は9回表二死から内野ゴロ送球エラーの走者を二塁に置き、佐々木のタイムリーが決勝点。日景はチェンジアップとカーブで鎌ヶ谷学園打線を完封した。

千歳清陵(北海道)
02000 0002=4
01200 0000=3
松山大手(愛媛)
(千)菅原-種川
(松)曽我部-越智

毎回走者を出し続けた松山大手は4回以降無得点で菅原を攻略しきれず、千歳清陵は最終回に連打と犠飛で逆転に成功した。
花冷えの月曜日、地元近畿地区の代表も登場せず、比較的閑散とした甲子園球場だったが、3試合とも9回に勝敗が決する好ゲームが続いた1日だった。