空想高校野球

空想高校野球#55 選手権第6日

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

第n⁺1回選手権 第6日
▽2回戦
光陽(栃木)
00011 0011=4
00400 230x=9
健軍工(熊本)
(光)福田、野沢、阿久津-高久
(健)園村、宮崎-山下、緒方
[本]荒木(健)

荒木の本塁打などで4点を先制した健軍工は6回、7回にも追加点を取って光陽を降した。光陽は12残塁と拙攻が目立った。
光陽・福田主将「先取点を取られて動揺してしまった」

四日市黎明(三重)
22000 1021=8
01300 0003=7
福山城北(広島)
(四)西井、世古、西井-古市
(福)杉之原、谷本-峠
[本]沖(福)

常に先手を取った四日市黎明福山城北の反撃をしのいで3回戦進出。福山城北は9回裏、3点を返してさらに一打逆転サヨナラの場面まで作ったが及ばなかった。
四日市黎明・山際主将「三重大会から点の取り合いが多かったので、この展開は自分たちのペースだと思った」

開栄学園札幌(南北海道)
00000 0000=0
00000 0001=1
舞鶴(京都)
(開)鈴木-小川
(舞)嵯峨根-中川

無得点のまま迎えた9回裏、一死一塁で内野ゴロ併殺狙った三塁手が悪送球、カバーがもたつく間に一塁走者が一気に生還し舞鶴がサヨナラ勝利。
開栄学園札幌・鈴木投手「(16奪三振に)自信になりました、次のステージでは勝ち切る投手になりたい」

東光大盛岡(岩手)
00001 0012=4
00001 040x=5
氷ノ山(鳥取)
(東)小野寺、齋藤-越場
(氷)山本、足立-綾木
[本]千田(東)

7回裏、東光大盛岡は投手の小野寺が打球を肘に受けて治療、一時はマウンドに戻るも制球できずに降板。この回の4失点が決勝点となった。
東光大盛岡・小野寺投手「最後まで投げたかったが、迷惑をかけると思った。(千田の本塁打など)追い上げてくれて嬉しかった」