空想高校野球

空想高校野球#27 春季大会開幕 

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

選抜大会が開催されている3月下旬、四国と九州では同時に春季大会が各県で開催されている。そして4月には秋季四国大会・秋季九州大会が開催される。
春季地区大会の開催時期は幅があり、四国と九州は4月だが、その他の地区は4月になってから予選が始まり、5月に地区大会が開催される。出場校数などにも違いがあるが、おおむね各地区とも選手権(夏の甲子園)予選をうらなう前哨戦との位置づけとなっている。

春季四国大会 組み合わせ

春季四国大会は各県2校、計8校が出場する。予選は選抜大会と同時に開催されるため、選抜出場校は予選には参加できない。そのため、選抜出場校や予選の優勝校と順位決定戦を行う事になっている。

今回は、松山大手(愛媛)、蜂須賀学園(徳島)、黒潮学院(高知)が選抜に出場しており、愛媛、徳島、高知の3県からは選抜出場校と、優勝校の2校が順位決定戦を経た上で春季四国大会に出場する。選抜出場校がなかった香川は、優勝校と準優勝校が出場している。

Aブロックは選抜準優勝の黒潮学院(高知)と選抜出場の蜂須賀学園(徳島)がそれぞれ県1位代表として登場する。Bブロックは選抜出場の松山大手(愛媛1位)、香川1位の香西などが入った。

▽1回戦
黒潮学院(高知1位)-伊予学園(愛媛2位)
蜂須賀学園(徳島1位)-宇多津一(香川2位)
松山大手(愛媛1位)-藍住工(徳島2位)
香西(香川1位)-佐川商(高知2位)

春季九州大会 組み合わせ

春季九州大会は、選抜出場校(推薦校)に加え、各県の優勝校と、参加校数の多い福岡から準優勝校、開催県から最大4位校までの4校、計16校が出場する。今年の九州の選抜出場校は4校なので、開催県の佐賀からは4位まで4校が出場する。もし、明治神宮大会優勝や特別選抜枠での出場があって5校以上が出場する場合は、開催県の出場校が減らされて計16校での開催に変化はない。

Aブロックは選抜出場の神ノ島(長崎)、琉南(沖縄)が入った。神ノ島は大分学園(大分)と、琉南は激戦区福岡の優勝校・宗像学院(福岡)との初戦となった。
Bブロックは選抜8強の六本松国際(福岡)が鍋島商(佐賀2位)と対戦するほか、選抜出場の清武商(宮崎)、福博大香椎(福岡2位)などが入った。

▽1回戦
大分学園(大分)-神ノ島(推薦・長崎)
都城学園(宮崎)-神埼西(佐賀3位)
宗像学院(福岡1位)-琉南(推薦・沖縄)
那覇学泉(沖縄)-皿山(佐賀4位)
西風大熊本(熊本)-福博大香椎(福岡2位)
鍋島商(佐賀2位)-六本松国際(推薦・福岡)
鹿児島錦陵(鹿児島)-清武商(推薦・宮崎)
時津商(長崎)-循誘館(佐賀1位)