高校野球

第70回NHK杯佐賀県高等学校野球大会

第70回NHK杯(佐賀)

▽1回戦
佐賀北4-0伊万里実
多久5-2白石
有田工15-4東明館(7回コールド)
神埼清明4-1北陵
神埼3-2早稲田佐賀
龍谷4-0鳥栖工
佐賀商7-6武雄
唐津商6-3佐賀学園

1回戦、勝敗結果はどれも想定内。
ただ東明館のコールド負けスコアは予想外で、今季は大量失点して敗れる試合が目立ち、この様子だと今年の夏は投手陣が耐えきれそうにない。
この時点では佐賀商も武雄にサヨナラ勝利では夏は厳しいと見えました。

▽準々決勝
佐賀北3-1多久
神埼清明5-4有田工
龍谷5-4神埼
佐賀商10-6唐津商

佐賀商が徐々に調子を上げてくる。
佐賀市長旗優勝の龍谷も神埼に競り勝って、最後の全県レベルの公式戦で結果を残してきた。

▽準決勝
佐賀北6-1神埼清明
佐賀商5-4龍谷

神埼清明は佐賀北には勝てないのか今シーズン秋・春・NHK杯と全て佐賀北に敗れる。しかし佐賀北にしか負けていなくて4強まで来ている事は見逃せない。
佐賀商はここも競り勝つ。

▽決勝
佐賀北
02110 0010 20=7
00005 0000 21=8(延長11回タイブレーク)
佐賀商
(北)高栁、宮副-小栁
(商)鶴田-宮﨑

決勝は延長にもつれ込みタイブレークの末、佐賀商が勝利。
佐賀北は今シーズン、初めて県内の公式戦で敗戦となった。

佐賀商

決勝は鶴田が完投していますが、延長11回を三者三振に抑える内容だったようです。今大会、佐賀商は非常にいい形で勝ち進み、自信をつけたと思われます。全て試合を見た訳ではありませんが、相変わらずバスターを多用しているようです。夏は第2シードです。

佐賀北

秋・春に続いて3季連続で県内大会決勝進出の安定感。春季九州大会での1勝も自信になっていると思われます。3人の投手がそれぞれ公式戦の経験を十分に持っているのが強みで、主軸に力があります。今回決勝で敗れた事は気を引き締めるため、かえって良かったかと思われます。夏は第1シードです。

神埼清明

昨夏準優勝、新チームになって秋・春・NHKと3大会全てで4強入りした安定感は評価できます。今季は佐賀北に3連敗ですが、逆に佐賀北以外には負けていません。鍵山投手を中心に失点が少ないチームです。夏は第3シード、決勝まで佐賀北と当たりません。

神埼

夏は第4シードに入ります。大量得点の試合もあれば大量失点の試合もあって、大味な試合になる事が多かった今年の神埼。投手陣の踏ん張りと打線の調子がかみ合えば、という所でしょう。

龍谷

ノーシードで最も怖いのは龍谷と思われます。NHK杯は準決勝で佐賀商に敗れましたが、昨夏・佐賀商を完封した谷川投手が投げていません。主軸にも長打力があります。NHK杯の結果に谷川投手の実力を加味すると、十分4強に食い込む力がります。あっけなく敗れる事もありますが、夏に向けて良い感触をつかんでいると思われ、どのブロックに入るか注目です。

その他の気になる高校

その他では、昨夏の甲子園経験者を残す有田工。東明館に大勝するなどじわじわ夏に向けての上昇気配があります。それと、唐津商。ここも夏は侮れない学校です。有田工、唐津商の他、敬徳、早稲田佐賀など唐松地区と伊西地区の13校が出場する「西北部大会」という公式戦が明日から始まります。過去にはここで勢いづく高校もあったので、注目したい大会です。