この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
明治神宮大会
秋季大会各地区優勝の10校が集まり、今シーズン最初の全国大会である明治神宮大会が開幕した。私立校優勢の近年の傾向の通り、今年は出場する10校全てが私立校となった。
優勝校の地区は、選抜の出場枠が1校増枠となる。
▽1回戦
松山大手(四国・愛媛)
00000 1000=1
00100 010x=2
旭川学院(北海道)
(松)忽那-真鍋
(旭)高橋、中川-高儀
三田尻松陰(中国・山口)
00000 3100=4
00101 1000=3
仙台中央(東北・宮城)
(三)末富、貞弘-粟屋
(仙)千葉、阿部-三浦
▽2回戦
六本松国際(九州・福岡)
20000 11=4
28010 0x=11(7回コールド)
森ノ宮学園(近畿・大阪)
(六)香月、古賀、吉村-中村
(森)辻野、松本-矢倉
[本]奥中(森)
北陸龍徳(北信越・石川)
10000 1000=2
10003 000x=4
湘南プレアデス(関東・神奈川)
(北)山本、市塚、宮本-米林
(湘)宮代、矢後-古川
天王洲(東京)
22000 0000=4
00000 0000=0
旭川学院(北海道)
(天)伊藤、保戸塚-浜崎
(旭)中川、高橋-高儀
覚王山(東海・愛知)
01000 0500=6
20000 0000=2
三田尻松陰(中国・山口)
(覚)鈴木、水野-立松
(三)兼重、河野、山本-粟屋、藤田
[本]水野(覚)
▽準決勝
天王洲(東京)
00000 0010=1
30000 021x=6
森ノ宮学園(近畿・大阪)
(天)伊藤、保戸塚、中村-浜崎
(森)番匠谷、辻野-矢倉
[本]高橋(天)
覚王山(東海・愛知)
00100 00=1
40100 4x=9(7回コールド)
湘南プレアデス(関東・神奈川)
(覚)鈴木、水野、近藤-立松
(湘)成井-古川
▽決勝
湘南プレアデス(関東・神奈川)
00000 0130=4
00001 0001=2
森ノ宮学園(近畿・大阪)
(湘)宮代、矢後-古川
(森)辻野、松本、番匠谷-矢倉
神宮大会は関東地区代表の湘南プレアデス(神奈川)が優勝。
この結果、関東地区の選抜出場枠が1校増枠となった。
この明治神宮大会優勝地区の増枠に関しては議論が起こっている。
出場校は選抜出場を当確させており、優勝したとしても自校の選抜には影響しない。つまり現行ルールでは自校が恩恵を受ける訳ではない。しかも気温が低下してくる11月の大会開催には怪我のリスクもあり、必ずしも勝利を狙わない戦い方をする学校もあるという。