地図

【地理学専攻の読書記録】地図帳の深読み

『地図帳の深読み』の概要

2019年に帝国書院から出版された、地図帳を楽しむための本です。
教科書・教材としての地図帳を出版する帝国書院ですが、こちらは大学生~大人向け、もしくは地理や地図が好きな学生向けでしょう。地図が好きなら、中学生でもはまって読めるくらいの面白い内容になっています。

『地図帳の深読み』はその後続編が出ており、2023年6月現在第3弾までシリーズ化されています。

『地図帳の深読み』の著者 今尾恵介さん

地図研究家。非常に多くの地図や地名に関する著書があり、地図の面白さを伝えて来られた方です。地図に関する書籍を何か読もうと思ったら、今尾先生の本なら間違いない、そう思える方です。また、鉄道に関しても多くの著作があります。

『地図帳の深読み』のおすすめポイント

中学校や高校の社会科や地理の授業で使った地図帳。その教材用の地図帳で高いシェアを誇る帝国書院と、地図帳のスペシャリスト・今尾先生が手掛けた著作です。

地図を扱うなら最高の出版社最高の著者と言えます。

もちろんオールカラーで、帝国書院の教科書・新詳高等地図と同じ地図を使用してあります。
内容としては、雑学・豆知識と呼べるもので、ただちに何かの役に立つというものではありませんが、地図帳を楽しむという事に関しては題名通り深く読み込む解説がされてあり、地図・地理好きにはたまらない充実した内容です。

続編も出ました

2021年には『地図帳の深読み 100年の変遷』、さらに2022年には『地図帳の深読み 鉄道編』と続編が発売になっています。鉄道も今尾先生の得意分野です。短い期間に3つ出ているのはそれだけ好評という事が言えるのではないでしょうか。