この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
準々決勝
東毛つつじが丘(群馬)
１００００ ００２２＝５
１００１１ ００００＝３
武庫川学園(兵庫)
(東)星野－萩原
(武)小田垣、加古－長谷川
[本]古塚(武)
8回に同点に追いついた東毛つつじが丘は9回、二死二塁から高際が敬遠されると2番の茂木が右中間を破り、白と濃いピンクで彩った一塁側が大いに沸いた。群馬勢は11年ぶりの夏4強。
東毛つつじが丘は抽選の結果、準決勝第2試合三塁側に決まった。
東毛つつじが丘・星野投手「完投できると思っていなかったので嬉しいです」
明六義塾(西東京)
１５０００ ００１２＝９
０２３００ ００００＝５
氷ノ山(鳥取)
(明)伊敷、二階堂－飯田
(氷)奥田、小谷、岩垣－森下
[本]木住野(明)、前田(氷)
明六義塾が序盤に大量6点をリードするも氷ノ山も打ち返して6－5に。その後膠着状態となり、終盤にも追加点をあげた明六義塾が準決勝へ。明六義塾は5年ぶりの夏4強。
明六義塾は抽選の結果、準決勝第1試合三塁側に決まった。
明六義塾・鈴木監督「(3回戦で天王洲が氷ノ山に敗れており)東京代表として続けて負けるわけにはいきませんでしたので」
加久藤学園(宮崎)
３００００ ００１１＝５
０１０２０ ００１２＝６
福山城北(広島)
(加)日高、矢野、河野俊－今村
(福)杉原、瀬尾－山手
[本]壇上(福)
エースナンバー日高が先発した加久藤学園と背番号⑩の杉原が先発した福山城北。初回に加久藤学園が3点を先制するも、壇上の3試合連続となる本塁打で福山城北が4回に同点とする。加久藤学園はベンチ入り20人全員が出場する総力戦で8回9回とリードしたものの力尽きた。福山城北は前回優勝時以来9年ぶりの夏4強。
福山城北は抽選の結果、準決勝第1試合一塁側、明六義塾との対戦が決まった。
加久藤学園・大平落監督「ベンチ入り20人、記録員、補助員、スタンドで応援する部員合わせても27人、精一杯戦ってくれました」
浜松中央(静岡)
１１１００ ０００１ １＝５
０１０１０ ０００２ ２＝６（延長10回タイブレーク）
森ノ宮学園(大阪)
(浜)伊藤康、鈴木泰－鈴木湊
(森)紀伊、柿花、堂園－上中
[本]鈴木泰、芹沢(浜)、山田、柿花(森)
投打とも高いレベルで高校野球ファンの間で注目を集めた好カードは森ノ宮学園が競り勝った。9回表、浜松中央は芹沢のソロで決定的な4点目を奪ったかに見えたが、森ノ宮学園は9回裏、直前にソロ本塁打を打たれて右翼に下がっていた柿花が自らのバットで取り返す同点弾。10回表を1失点で凌いだ森ノ宮学園が最後は満塁から辻林が中堅前に運んだ。森ノ宮学園は3年連続の夏4強。
森ノ宮学園は、準決勝第2試合一塁側、東毛つつじが丘との対戦となった。
森ノ宮学園・堂園投手「いつの間にか(後輩の)柿花ばかり目立っているので、次は背番号①の自分が目立つように頑張ります」
▽準決勝
森ノ宮学園（大阪）－東毛つつじが丘（群馬）
福山城北（広島）－明六義塾（西東京）
