空想高校野球

空想高校野球#121 選手権第6日

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

第6日

氷ノ山(鳥取)
00010 0130=5
01101 0000=3
那覇学泉(沖縄)
(氷)奥田-森下
(那)佐渡山、島尻-座波
[本]伊敷(那)

1点を追う氷ノ山ひょうのせんは8回表、今夏で勇退となる福田監督の采配が冴える。二死一二塁から三島の適時打で同点とすると続く3番の前田がセーフティスクイズを決めて勝ち越した。
那覇学泉・島袋監督「二死からセーフティスクイズは予想してなかった。同点で気落ちしたところをやられた」

光陽(栃木)
00001 0011=3
01100 0000=2
日本海学園(新潟)
(光)阿久津隆-星
(日)帆苅-竹石
[本]沼尾(光)

5年連続の光陽と7年連続の日本海学園、両先発がともに2年生の昨夏も甲子園で先発を経験している対戦は光陽が逆転勝利。9回、沼尾の左中間の当たりでクッションボールの処理にもたつく間に一気に生還してこれが決勝点となった。
日本海学園・霜鳥監督「勝機もあったが細かいミスがいくつか出てしまった」

明六義塾(西東京)
00100 0710=9
20000 1000=3
四日市黎明(三重)
(明)二階堂、伊敷-飯田
(四)古川、野呂、稲垣-服部、別所

明六義塾が7回に一挙7得点と打線が繋がって逆転勝利。四日市黎明は連続失策が絡んでの大量失点が悔やまれる。
明六義塾・二階堂投手「立ち上がり緊張してしまった。今日は打線が逆転してくれたので、次はしっかり抑えたい」

武庫川学園(兵庫)
41000 0000=5
00000 0210=3
大分学園(大分)
(武)加古、小田垣-長谷川
(大)衛藤-久々宮

武庫川学園が序盤のリードを守って逃げ切り勝利。大分学園は5回以降毎回得点圏に走者を進めたが反撃も及ばなかった。
武庫川学園・内橋主将「5点リードで少し油断が出てしまった事は反省点です」