この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
秋季北海道大会
▽準決勝
小樽第一12-9濃昼
千歳清陵5-4稚内国際(延長10回タイブレーク)
最大6点差を追い付かれた小樽第一は濃昼の勝ち越しを許さず、8回裏に決勝点。準決勝で敗れたものの今大会初出場・濃昼の集中打は観衆に強い印象を残した。
2-2で延長戦にもつれ込んだ第2試合は延長10回に3点を勝ち越した千歳清陵が稚内国際を振り切った。
小樽第一が勝てば2年ぶり、千歳清陵が勝てば9年ぶりの選抜出場が確定的となる。
秋季東北大会
▽準々決勝
仙台中央3-2郡山西
三陸学院5-1千秋館
奥州学院5-0泉商
弘前清明2-1大館拓陵(延長10回タイブレーク)
仙台中央(宮城)は郷家の本塁打で郡山西(福島)に逆転勝利。三陸学院(岩手)は新沼、菊池、奥州学院(岩手)は及川、似内の継投でそれぞれ快勝。大館拓陵(秋田)は初戦に続いてエース・日景が9回無失点と好投したが打線の援護なく延長で弘前清明(青森)に競り負けた。
東北の選抜出場枠は来春から1枠増枠して3校。決勝進出で選抜出場へ大きく前進となる。
▽準決勝
仙台中央-三陸学院
奥州学院-弘前清明
秋季北信越大会 開幕
▽1回戦
若狭大付5-3射水商
安曇野翔陽13-3小松南(5回コールド)
日本海学園7-5南信清峰
津幡商2-0明道
富山龍徳7-2下越
順化7-0和倉(7回コールド)
御代田8-4燕商工
北陸龍徳6-0加積
北信越大会は石川で開幕。
今夏、全国制覇で秋季北信越大会も3連覇中の北陸龍徳(石川1位)は宮岸-干場の完封リレーで加積(富山3位)に快勝。
安曇野翔陽(長野1位)、日本海学園(新潟1位)、順化(福井1位)が各県1位校が順当に2回戦に駒を進めたが、射水商(富山1位)は若狭大付(福井3位)に競り負けた。
津幡商(石川2位)は町居が15奪三振・無四球で明道(福井2位)に完封勝利。
秋季関東大会 組み合わせ
Aブロックは、千葉清風(千葉)の石橋、宇都宮清明台(栃木)の阿久津、日立開葵(茨城)の樫村、伊勢原学園(神奈川)の谷亀などプロ注目の好投手を擁するチームが集まった。
Bブロックは2年連続の前橋清楓(群馬)、東武学院野木(栃木)が2年連続の選抜を狙う他、近年の全国制覇経験がある神奈川国際(神奈川)は投打に力がある。鎌ヶ谷学園は公立校3校を計11度甲子園に導いた名将・利根川監督を招聘して3年目、初の選抜出場に挑む。
秋季東海大会 組み合わせ
Aブロックは旧チームでも春季東海大会を経験している二枚看板を擁する浜松中央(静岡)が静岡大会6試合で失点2と安定。
Bブロックは愛知勢の前評判が高い。愛知1位の名商学園(愛知)は強打者が多く機動力も使える。3位ながら名古屋翔栄(愛知)の社本もプロが注目する大型右腕。
私立校の選抜出場が多い近年の東海地区。津実(三重)、磐田市立(静岡)、関南(岐阜)、吉原商(静岡)、且格(岐阜)、鵜殿海洋(三重)の6校が出場する公立校が一般枠を勝ち取れるかも注目される。
秋季近畿大会 組み合わせ
Aブロックは、昨春の選抜王者で夏も全国4強入りした森ノ宮学園(大阪)が大阪3位として滑り込み、同じく昨春選抜出場で8強の神戸清陵(兵庫)と初戦でぶつかる。葛城商(奈良)は奈良大会で名門・南大和学園を圧倒して勝ち上がった。
Bブロックは、1期生の2年生のみで選抜出場を果たした京都総合文化学院(京都)が旧チームからそのまま選手が残っている。激戦区・大阪を制した吹田新英(大阪)は1年生の丹羽がエースナンバーを背負う。
秋季中国大会 組み合わせ
Aブロックは、鳥取県内で常勝を誇る氷ノ山(鳥取)、11年ぶりに秋の広島を制した江波学園(広島)、岡山大会5試合で54得点の倉敷親和(岡山)が入った。
Bブロックは、プロ注目の兼重投手を擁する三田尻松陰(山口)が3季連続を狙う。室内練習場を含む新しい設備が完成した松江龍徳(島根)、3位出場ながら福山城北(広島)も選抜に照準を合わせる。