この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
第n⁺1回選手権 第11日
▽3回戦
東葛柏(千葉)
23000 0021=8
00000 0000=0
信州国際(長野)
(東)小川、山崎-岡本
(信)畠山、丸山、荻原、西沢-徳武
信州国際の好投手・畠山を2回途中でKOした東葛柏が終盤にも追加点。守っては小川、山崎の完封リレーで完勝。千葉勢は5年ぶりの8強。
東葛柏は抽選の結果、準々決勝・第4試合・三塁側となった。
信州国際・畠山投手「鶴岡君を抑えようと力んでしまった」
下館青陽(茨城)
00000 0100=1
00120 010x=4
覚王山(愛知)
(下)箱守、齋藤-谷島
(覚)鈴木、近藤-立松
[本]稲垣(覚)
稲垣の今大会2本目となる本塁打などで覚王山が快勝。下館青陽は2点差としてなおも満塁のチャンスでの併殺打が痛かった。愛知勢は昨夏4強の愛知幸徳に続く2年連続の8強。
覚王山は抽選の結果、準々決勝・第3試合・一塁側となった。
覚王山・水野主将「目標だった8強まで来た。一戦一戦集中して優勝を目指したい」
最上学園(山形)
00011 0113=7
10000 0223=8
北陸龍徳(石川)
(最)五十嵐、横山、漆山、長岡-小松、富樫
(北)市塚、宮本-米林
[本]峯田、高橋(最)
終盤に激しい点の取り合いとなった試合。9回表、峯田の逆転2ラン、高橋のソロで最上学園が逆転したが、9回裏、北陸龍徳は代打攻勢で同点とし、最後は表が押し出し四球を選んだ。石川勢は9年ぶりの8強。
北陸龍徳は抽選の結果、準々決勝・第4試合・一塁側、東葛柏との対戦が決まった。
最上学園・寒河江監督「打撃戦は理想の展開だったが、投手陣が耐えきれなかった」
天王洲(東東京)
00010 0200=3
20000 011x=4
大宮星陵(埼玉)
(天)保戸塚、伊藤-浜崎
(大)鈴木颯-柏倉
同点で迎えた8回裏・大宮星陵は二死一塁から中飛が風に流されて落球となり、一塁走者が一気に生還、これが決勝点となった。埼玉勢は3年ぶりの8強。
大宮星陵は、準々決勝・第3試合・三塁側、覚王山との対戦が決まった。
天王洲・八木橋監督「慣れないナイターで照明が目に入って、風もあった。落球は責められない」
▽準々決勝
健軍工-森ノ宮学園
舞鶴-平塚海晴
覚王山-大宮星陵
北陸龍徳-東葛柏
準決勝のカードは再度抽選となる。