この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
東東京
▽決勝
天王洲
32000 0000=5
22000 0000=4
永代
(天)保戸塚、伊藤-浜崎
(永)藤倉、蓮見-猪俣
[本]藤村、関根(天)、関川、山浦(永)
2回までで5-4と点の取り合いもその後はスコア動かず、天王洲が春夏連続出場。
(天王洲は2年連続13回目)
大阪
▽決勝
堺誠
01002 0020=5
01001 1300=6
森ノ宮学園
(堺)桝谷、川口、久下、立花-小沢
(森)辻野、番匠谷-矢倉
[本]山田、水口(森)
森ノ宮学園が堺誠との接戦を制して優勝、春夏連覇へ、まずは関門の大阪予選を勝ち抜いた。
(森ノ宮学園は2年連続29回目)
第n⁺1回全国高校野球選手権 代表49校
いよいよ全国高校野球選手権(通称・夏の甲子園、選手権)の49代表校が出そろった。8月に入ると各校は大阪などの宿舎に入り、組み合わせ抽選と大会開幕を迎える。
北北海道 旭川学院(北海道旭川市)4年連続23回目
南北海道 開栄学園札幌(北海道札幌市北区)2年ぶり7回目
青森 青森学院(青森県青森市)2年連続24回目
岩手 東光大盛岡(岩手県盛岡市)2年ぶり14回目
宮城 青葉(宮城県仙台市青葉区)8年ぶり6回目
秋田 外旭川(秋田県秋田市)12年ぶり4回目
山形 最上学園(山形県天童市)2年ぶり15回目
福島 阿武隈学園(福島県福島市)4年ぶり11回目
茨城 下館青陽(茨城県筑西市)16年ぶり2回目
栃木 光陽(栃木県宇都宮市)4年連続42回目
群馬 妙義学院(群馬県安中市)8年ぶり8回目
埼玉 大宮星陵(埼玉県さいたま市西区)2年連続22回目
千葉 東葛柏(千葉県柏市)5年ぶり7回目
東東京 天王洲(東京都品川区)2年連続13回目
西東京 飛鳥大吉祥寺(東京都武蔵野市)初出場
神奈川 平塚海晴(神奈川県平塚市)5年ぶり7回目
山梨 甲星学園(山梨県甲府市)5年ぶり13回目
新潟 日本海学園(新潟県新潟市西区)6年連続45回目
長野 信州国際(長野県長野市)2年連続12回目
富山 呉西工(富山県高岡市)初出場
石川 北陸龍徳(石川県金沢市)4年連続46回目
福井 若狭大付(福井県小浜市)2年連続20回目
静岡 安倍川学院(静岡県静岡市駿河区)4年ぶり9回目
愛知 覚王山(愛知県名古屋市千種区)7年ぶり2回目
岐阜 穂積(岐阜県瑞穂市)33年ぶり2回目
三重 四日市黎明(三重県四日市市)5年ぶり15回目
滋賀 草津西(滋賀県草津市)初出場
京都 舞鶴(京都府舞鶴市)8年ぶり4回目
大阪 森ノ宮学園(大阪府大阪市城東区)2年連続29回目
兵庫 武庫川学園(兵庫県西宮市)2年連続20回目
奈良 南大和学園(奈良県橿原市)2年ぶり30回目
和歌山 和歌山学芸(和歌山県和歌山市)7年ぶり4回目
鳥取 氷ノ山(鳥取県八頭郡若桜町)14年連続54回目
島根 出雲東(島根県出雲市)4年ぶり8回目
岡山 早島商(岡山県都窪郡早島町)10年ぶり5回目
広島 福山城北(広島県福山市)2年連続27回目
山口 三田尻松陰(山口県防府市)2年ぶり7回目
徳島 蜂須賀学園(徳島県徳島市)2年ぶり32回目
香川 香西(香川県高松市)2年ぶり9回目
愛媛 松山大手(愛媛県松山市)5年ぶり15回目
高知 黒潮学院(高知県高知市)2年連続37回目
福岡 六本松国際(福岡県福岡市中央区)3年ぶり14回目
佐賀 鍋島商(佐賀県佐賀市)2年ぶり34回目
長崎 女の都商(長崎県長崎市)13年ぶり4回目
熊本 健軍工(熊本県熊本市東区)2年連続34回目
大分 大分稙田台(大分県大分市)初出場
宮崎 清武商(宮崎県宮崎市)12年ぶり3回目
鹿児島 薩陽館(鹿児島県鹿児島市)2年連続30回目
沖縄 琉南(沖縄県那覇市)2年ぶり36回目
今大会の注目校
森ノ宮学園(大阪)
大阪府大阪市の私立校。今年の選抜の優勝校。昨夏は決勝で神奈川国際(神奈川)に敗れて準優勝。選抜で活躍した辻野、番匠谷の二枚看板に加え、2年生投手・堂園が台頭。投打に高いレベルで春夏連覇を視界に入れる。
黒潮学院(高知)
高知県高知市の私立校。今年の選抜の準優勝校。春は打撃力で突破してきたが、この夏は経験値を積み上げた投手陣が踏ん張れるか。
武庫川学園(兵庫)
兵庫県西宮市の私立校。昨夏は準決勝で森ノ宮学園(大阪)に敗れて4強。春季近畿大会優勝で勢いに乗ったチームは、激戦の兵庫大会・6試合で1失策、3失点と堅守が魅力。
平塚海晴(神奈川)
神奈川県平塚市の私立校。同じ市内のライバル校・湘南プレアデスを決勝で降すなど激戦区を勝ち抜いた。神奈川県勢・夏連覇も狙える投打に充実の戦力。
最上学園(山形)
山形県天童市の私立校。山形大会記録を更新した、予選10本塁打は参加校中最多。選抜は2本塁打ながら初戦敗退、この夏は勝利にこだわる。
三田尻松陰(山口)
山口県防府市の私立校。2年生エース・兼重を中心に投手層が厚い。選抜は森ノ宮学園(大阪)に敗れて8強ながら、優勝校を最も苦しめたという声もある。
今大会注目の選手
忽那(松山大手・3年・投手・左左)
今大会ナンバーワンと評されるプロ注目の本格派左腕。変化球、球速ともトップクラス。球速を抑えて制球を重視したり、狙って三振を取りにいく上手さがある。
辻野(森ノ宮学園・3年・投手・右右)
3季連続の甲子園で、選抜でも優勝に大きく貢献した。右打者のインコースに落ちるシンカーが得意球。大阪大会では自己新の156キロを記録し、春夏連覇を狙うチームを牽引。
国方(香西・3年・投手・右右)
昨秋は松山大手・忽那との投手戦に敗れて選抜を逃した。球威、スタミナがあり、気迫漲る投球を見せる。
畠山(信州国際・3年・投手・右左)
長身から投げ下ろす直球とカーブの球速差が武器。チェンジアップを磨いて、長野大会では1試合平均13を超える奪三振を記録。
峯田(最上学園・3年・三塁手・右左)
高校通算71本塁打。山形大会は警戒されながらも2本塁打。今大会最注目のスラッガー。
鶴岡(東葛柏・3年・外野手・右右)
走攻守三拍子揃った外野手。広い守備範囲に長打力、走塁センスも評価が高い。