この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
第n⁺1回選手権 第4日
▽1回戦
穂積(岐阜)
00000 0022=4
10001 0000=2
若狭大付(福井)
(穂)安江-鷲見
(若)谷口、田中-本塚
穂積が終盤で逆転勝利。7回まで無失点の若狭大付・谷口は球威が落ちた終盤に捕まった。穂積は甲子園初勝利。
穂積・高木監督「終盤に必ずチャンスが来ると言い続けた。選手たちが耐えてくれた、安江投手もよく粘った」
飛鳥大吉祥寺(西東京)
03300 1000=7
06000 1001=8
北陸龍徳(石川)
(飛)小手川、清水-江川
(北)市塚、宮本、山本-米林
[本]鈴木脩(飛)
9回表、二死満塁のピンチをしのいだ北陸龍徳がその裏、二死二塁から最後は代打の切り札・詠が二塁手の頭を超す安打で激戦に決着。
飛鳥大吉祥寺・小松原監督「(初の甲子園での指揮に)監督の経験の差です。継投を迷ってしまいました」
清武商(宮崎)
00011 0041=7
00002 1000=3
六本松国際(福岡)
(清)戸高-黒木
(六)吉村、許斐、古賀-中村
[本]金丸(清)
選抜8強で春季九州大会優勝の六本松国際が初戦敗退。清武商は1点差の8回表、金丸が左翼ポール直撃の満塁本塁打を叩きこんだ。
清武商・戸高投手「緩い変化球をコントロール重視で投げろと言われていた。(秋季九州大会で対戦していて)抑えるイメージはできていた」
大宮星陵(埼玉)
00000 1002=3
00000 1001=2
武庫川学園(兵庫)
(大)鈴木颯-柏倉
(武)田路-寺尾
[本]渡辺(大)
両先発の好投で投手戦となった試合は9回表、埼玉大会3本の大宮星陵・渡辺の本塁打が決勝点。昨夏4強の武庫川学園は初戦敗退となった。
武庫川学園・秦監督「鈴木颯投手が想像以上だった。苦しい試合展開を跳ね返す力がなかった」