6大会で代表が決定し、代表49校中47校までが決定。今年の選手権予選も30日の東東京と大阪の決勝2試合を残すのみとなりました。
西東京
▽決勝
日大三3-1日大鶴ヶ丘
全国優勝経験もある小倉監督が3月で退任され、新監督になった日大三。初戦から甲子園経験のある国士館をコールドで降すなどで勝ち上がり夏連覇。2年連続19回目。
静岡
▽決勝
浜松開誠館12-8東海大静岡翔洋
元プロ選手の佐野監督が2017年より指揮を執る浜松開誠館が、粘る東海大翔洋を退けて春夏通じて初の甲子園出場。令和に入って、甲子園では2020年の交流試合(加藤学園)しか勝利がない静岡勢の勝利なるか。
愛知
▽決勝
愛工大名電4-3中京大中京
夏に強い愛工大名電が、2本塁打を打たれるも中京大中京の競り勝って三年連続15回目。夏は2000年以、甲子園で6回連続初戦敗退がありましたが、昨夏は3勝して8強。昨夏対戦した学校はすべて今年出場していて再戦があるかも楽しみ。
富山
▽決勝
富山商7-3富山北部
終始押し気味に試合を進めた富山商が富山北部を降して夏は9年ぶり17回目。このところ夏は3大会連続で初戦を突破し、前回出場時も惜しいところで8強入りを逃した(日本文理に9回裏逆転サヨナラ本塁打で敗退)富山商、今回も初戦突破できるか。
福井
▽決勝
北陸6-5福井商
終盤の福井商の反撃を凌いだ北陸が春夏連続で夏は7年ぶり4回目。昨夏まで連覇中だった敦賀気比の東監督が退任を表明されていますが、福井の勢力図がここから変化していくのか、気になるところです。
大阪
▽準決勝
履正社8-4関大北陽
大阪桐蔭3-2箕面学園(延長10回タイブレーク)
ハイレベルな大阪準決勝は優勝候補の大阪桐蔭と履正社が結果的には順当に決勝進出。履正社はここまで6試合で67得点。準決勝でも代打の坂根が本塁打を記録するなど層も厚い。箕面学園は8回に追いつかれるまでリードを守ったものの終盤の底力に屈した。大阪桐蔭は準々決勝に続き、この試合もエース前田が登板せずに勝利。
広島
▽決勝
広陵3-2広島商
佐々木麟(花巻東)、佐倉(九州国際大付)に続いて、真鍋も甲子園へ。広陵は安打3本ながら3得点。エース高尾が10奪三振で2失点完投。