第105回全国高校野球選手権記念大会予選 7月24日の主な結果
南北海道
▽準決勝
北海道栄6-2札幌日大(延長10回タイブレーク)
北海7-2駒大苫小牧
北海道栄が勝てば、北海道日大時代の1975年以来の夏代表。
北海道は以前の校名で出場経験のある学校がいくつかあってたまに復習しないと分からなくなってしまいます。
北日本学院→旭川大高→旭川志峯
北海道日大→北海道栄
東海大四→東海大札幌
札幌商→北海学園札幌
北海道工→尚志学園→北海道科学大高
岩手
▽準決勝
花巻東10-4盛岡一
盛岡三5-1盛岡商
常連校や強豪校の敗退が連日報道されているけど、ここはどうだろうか。
盛岡三が勝てば34年ぶり。
茨城
▽準決勝
霞ケ浦4-2明秀日立
土浦日大6-2常磐大高
昨夏代表の明秀日立は敗退。
茨城は常総学院の出場頻度が減ってきて、土浦日大、霞ケ浦、明秀日立、鹿島学園などが拮抗する印象になってきました。常磐大高もそのうち出てきそう。
西東京
▽準々決勝
早大学院3-0佼成学園
明大中野八王子9-3創価
神奈川
▽準決勝
慶応12-1東海大相模(6回コールド)
横浜12-2横浜商(6回コールド)
神奈川準決勝は2試合とも大差で6回コールド。
東海大相模のコールド負けは7年ぶり。その時の相手も慶応。
山梨
▽決勝
東海大甲府6-2駿台甲府
山梨は東海大甲府が8年ぶり14回目。
このところ夏は山梨学院に押され気味
岐阜
▽準々決勝
帝京大可児11-10中京(延長10回タイブレーク)
市岐阜商12-0長良(6回コールド)
帝京大可児は9回二死から追いついての勝利。
岐阜の準決勝は再抽選。
帝京大可児は大垣日大、市岐阜商は県岐阜商と対戦になりました。
富山
▽準々決勝
富山商6-0不二越工
高岡第一10-0石動(5回コールド)
富山北部6-2新川
高朋3-1高岡向陵
滋賀
▽準々決勝
近江3-0比叡山
滋賀学園6-2立命館守山
八幡商9-2甲西(7回コールド)
彦根総合7-3綾羽
京都
▽準々決勝
立命館4-1京都国際
京都翔英9-1福知山成美(7回コールド)
夏2連覇中の京都国際が敗退。
立命館宇治も勝ち残っており、どちらも勝てば決勝で立命館対決の可能性があります。
奈良
▽準々決勝
橿原学院6-5御所実
智弁学園13-2高田(6回コールド)
和歌山
▽準々決勝
市和歌山5-2新宮
桐蔭9-2海南(8回コールド)
島根
▽準決勝
益田東2-1大社
立正大淞南14-4松江西(5回コールド)
石見智翠館、開星と難敵を倒してきた立正大淞南がここは大勝。
益田東は夏は2018年と、2020年の独自大会で最近優勝していますが、立正大淞南が勝てば2012年以来の夏代表。
山口
▽準決勝
宇部鴻城2-1高川学園
南陽工10-0徳山(6回コールド)
準々決勝で昨夏全国準vの下関国際に競り勝った南陽工がここでは徳山を圧倒。
香川
▽準決勝
志度5-2寒川
英明4-3四国学院香川西(延長10回タイブレーク)
志度が勝てば1985年以来の代表。
選抜で智弁和歌山を破っている英明と決勝で対戦。
愛媛
▽準々決勝
川之江12-3今治工
松山聖陵4-1松山学院
長崎
▽決勝
創成館3-2海星
長崎は創成館が海星に競り勝って5年ぶり3回目。
5試合で17得点ながら3失点と守り勝っての優勝。
熊本
▽決勝
東海大熊本星翔5-0九州学院
東海大熊本星翔が九州学院を完封して5年ぶり3回目。
大分
▽準決勝
明豊2-1大分舞鶴
大分商3-0大分
一昨年、昨年と2年連続で決勝でぶつかっているカードは今年も明豊が勝利。